「肩が凝って痛い」
「首ががちがちに凝ってしんどい」
筋肉の‟こり”に悩まされている方も多いと思います。
その‟こり”とは具体的にどんな状態を言うのでしょうか?
‟こり”は解消しないといけないの?
‟こり”とは、一般的に「何らかの原因によって筋肉が正しく機能できていない状態」のことです。
筋肉には「弛緩(伸びる)」と「収縮(縮む)」という働きがあり、脳はその目的によって、伸びたり縮んだりする指令を出します。
その指令によって筋肉は動きますが、現代の生活では「収縮」の状態が多くの時間を占めています。
昔の‟こり”は仕事に伴う大きな作業、肉体を使った労働によるものが多かった。
現代はパソコンやスマホの普及によっても小さな筋肉を酷使し続けています。
「収縮」の指令ばかり出ていると、そのうちに「弛緩」が出来にくくなってきます。
揉みほぐすことに重点を置いているマッサージは、現代の小さな筋肉の収縮による‟こり”には逆効果かもしれません。
自分の‟こり”がどのタイプなのか?
それによってもケアの仕方が変わってきます。